(２)保育方針

①健康と情緒の安定

全ての活動のベースとなる健康面と情緒面に最善の注意を払って子供達と接します

②主体性の尊重

自分でしたい・やりたいという気持ちを尊重し、時にそれがケンカを生むことがあってもなるべく干渉せずに見守ります

③喜怒哀楽の共有

子供達の主体的行動から生まれる感情に、決してマナーや決まりの押し付けにならないよう注意して分かち合います

コメント

お預かりする０〜２歳の乳幼児の時期の子供にとっては、見るもの触るもの全てが新鮮です。時には口に入れてはいけないものを口に入れてしまったり、危ない場所に入ってしまったりするものです。私達は、健康と情緒の安定を第一に考え、それを脅かすような行動に対しては最大限に注意し対応致します。しかし、それが過干渉になりすぎて子供にマナーや決まりを無理に押し付けてしまい主体性を奪うようなことをしてしまっては、将来を強く生きていく上でとても大切な「自主自律」の精神が失われてしまいかねません。私達は、健康と情緒の安定を第一に考えながら子供達の主体性を最大限尊重し、そこから生まれる喜びや悲しみに寄り添い、強く生きていく上で必要な「こころ」を育む経験を沢山積んでもらえるようにサポートしていきます。